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2024年11月 7日 (木)

グランパス雑感

もう数日たつのかぁ~
未だに頭の中の半分以上、
あの激闘の試合の事が占めている。

久々に味わった優勝。
久々に立ち会う事ができた優勝。

何よりあの臨場感と肌で感じた空気感。
勿論、好敵手あって成立する好ゲーム。
両チームとも最後まで諦めない心と、
互いに信じたスタイルを貫き通す意地。
一対一の激しい攻防で警告ゼロの驚き。

そして国立を埋め尽くした
地方クラブ同士のファン・サポーター。

昔、アウェイに行けてた頃の体感で、
相手の声に嫌な威圧感を感じたのは
鹿島の城壁の様な赤黒い壁、
埼スタの浦和の一発目の声、
黄色に染まった柏のレッツゴー柏、
2階から声が降ってくるビッグスワン。
そうだその記憶があるから、
決勝国立の新潟相手は苦戦すると
嫌な予感はしてた。

すんなり勝たせてもらえないなと
その場では強がっていたが、変な事を
口走ると現実になってしまいそうな、
そんな妙な感覚に囚われてしまう程、
非日常的な劇場空間にいた訳で・・・
あの雰囲気を表す語彙を持ってないや。

名古屋サイドから言えば、決して
新潟の声援に負けていない我々の声。
実際、こちらが声を振り絞っていれば
相手の声援は聞こえて来ないので
威圧に感じるのは何回かある位だった。

試合展開で言えば、
確かにギリで追いつかれはしたが、

この試合、相手に一度たりとも
リードを許さなかった事が実は凄い。

こちらの選手交代により、強度は弱まり
実はまともな戦術を持ち合わせていない
弱点をさらけ出しつつも、
土壇場で追いつき勢いづく相手に
勝ち越しゴールを決して許さなかった
名古屋の選手達の魂に感動した。

次も、その次も
決勝の舞台に立ち、頂点を獲りたい。

今度は相手の心が折るくらい圧勝で。

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