どうでも良い雑感 2
こんなご時世だから小さな喜びを見つけたい。
あまり大層な幸せを探そうとするのとは
なんか今はちょっと違う。
ささやかな喜びで良い。
取引先のメーカーからもらったボールペンが
身震いするほど書きやすくて幸せに感じた。
あぁ、小さな喜び。
勘で入ったラーメン屋がめちゃ美味かった時。
これは大きい喜びか。
コンビニのレジで財布の小銭がきれいに
全部無くななった時。
これはスマホ決済だと味わえない喜び。
昔だったら・・・
めったにお目にかかれないすき焼きを
食べ終えたあと、鍋の底を箸でまさぐる
あまり上品とは言えない行いだが、
その時、肉の欠片を見つけた時の喜び。
輸入盤のレコードでジャケ買いした
全く知らないバンドが大当たりだった時。
あっ、それはタイトルだけで選んだ小説でも
あるあるの喜び。映画もそうか。
お金の無い貧乏学生の時、
煙草のゴールデンバットが一番安かった。
他のタバコの寄せ集めで、ブレンド加減が
偶然にも絶妙に良い時があって、
めちゃ美味いひと箱に出会った時なんて
本当に小さな幸せを感じた。
あれは単なる都市伝説だったみたいですが。
「他のたばこ製造時にこぼれた屑たばこを
集めて紙巻した」との風説も散見するが、
上級煙草に使用しないから課税上の等級が
低くなるたばこ葉脈が主な原料ゆえに、
風味が一定せずバラつきが生じているだけ」
(Wikipediaより)
噂のままにしておいてくれた方が
良い場合もあるんや。
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