どうでも良い雑感 1
正月の空に上がる凧を見なくて
ひさしい。それもかなり前から。
私達の少年期は当たり前の正月行事
だった。そうは言っても四角い和凧
では無く、その頃は洋凧が流行り、
確かゲイラカイトって名だった。
凧糸をダイレクトに操作する。
当たり前の事だが、ちょっとした
加減で上下左右案外自在に操れる。
今風に言うと、カーソル上、右、
Rボタン押しながら丸ボタン連打、
とか、最近のゲームやらないから
昔の感覚だとこんな感じの例えか。
現実に凧糸から伝わるチカラにより
本来の力学的な作用を身体で感じ
風の有難さを概念として捉える。
根っからの文系なので適切な用語が
出てこないが、バーチャルで無い
本物の体験が、単なる凧上げにこそ
存在するって事。
とは言っても、これから数年で
VRがもっと進化して、
視覚だけでなく五感全てを完璧に
組み込んだ代物が出てくるでしょう
そうなると何が本物の体験か
良く解らなくなってしまう訳で・・
便利なのか?迷宮なのか?
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