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2018年6月13日 (水)

どうでも良い雑感 19

 そこそこの年齢になってくると、病気自慢が多くなるのは不思議だ。

 何人か集まって雑談ともなれば、どこどこが悪いだの、何回入院しただの、こんな薬飲んでるだの、エスカレートすると身体の傷の見せ合いまで発生する。私にも自慢できる大病は無いが、生まれ付き持っている病気があったりする。

 眼球振盪(がんきゅうしんとう)

 簡単に言うと知らず知らずのうちに眼球が動いてしまう病気です。本人が見ている風景は揺れて動いている訳では無い。しかも鏡で自分の瞳を見ても全く動いていない為、子供の頃は気付かなかったが、友達から目がビビってると言われて、図書館へ調べに行った事もありました。家庭用ビデオが普及した時に初めて自分の動く眼球を見て、そりゃあビックリしました・・・

 別に普段の生活に支障がある訳では無いが、真正面の物を見る時に斜め上を向くと焦点が合いやすいので、子供の頃の写真を見ると生意気な感じでいつも首が傾いてる。
 大人になるにつけ意識して正面を向くようになったが、最近気が付いたのはコンビニのレジで煙草を注文する時にレジ後ろの陳列棚を見ながら銘柄を言っても、必ず店員が違う方向に取りにいってしまう。これ、真っ直ぐ見てるつもりがどうやら違う方向に顔が向いてるらしい・・・本人に自覚が無い証拠です。

 そう言えば若い頃にこの病気を知ってから人の目を見て話すのが苦手になってしまったが、織田信長の寵愛した森蘭丸が同じ病気だったと何かで読んでから、ちょっとした自慢の種になった覚えがあります。

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