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2018年5月 1日 (火)

どうでも良い雑感 12

 文庫本の新刊など物色していると目がチカチカして集中して見れない。平積み新刊は当然表紙が見える訳で。昔と違い派手な表紙絵の色合いとか、アニメチックなビジュアルで表題の文字に焦点が合わなくなる現象が起こってる。

 若者のみならず色んな世代の活字離れが言われてる昨今、ネットで購入する方が多くなり、本屋から足が遠のいてしまったのかと思えば・・・逆にそうでもない様で。むしろ本屋で物色して、ネットで電子書籍購入する流れなのだろう。
 そこで若い子に本を身近に感じてもらう戦略としての表紙アニメ漫画化なのだろうか?オタクが世間的に認知された感いっぱい・・・稚拙とは言わないまでも、幼稚化は心配な所です。いや、購入する側の若い子達の幼稚化では無く、それが良い商品としてしまう企業の方がって事です。

 小説を選ぶのに表紙絵が影響するとはあまり思わないが・・・ん??昔から影響を与えていた作品も存在しますわ。

 横溝正史先生の金田一耕助シリーズなどを手掛けたイラストレーターの杉本一文氏の表紙絵なんて、今見てもゾクゾクする作品です。そう考えると、今のアニメの様な表紙絵も数十年後にはクールな作品となるのでしょうか・・・

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