« 代表って | トップページ | かつや期間限定メニュー »

2018年3月25日 (日)

どうでも良い雑感 8

 昔の話、校庭の隅にあった焼却炉。ドイツ軍戦車の砲台に似てると勝手に思ってたコンクリート製のそれなりにデカい塊。そこから見える小学校の校舎は、その頃でも珍しい古い古い木造校舎。
 掃除の時間が終わると、その日の当番が焼却炉までゴミを持っていき、ゴミを突っ込んで自分達で焼いてた時代があったんです。確かダイオキシン発生問題とかで、今では国が学校の焼却炉を廃止してしまったんだっけか。焼却炉、40歳以上の方々なら覚えていますよね。
 幼き頃は覗き込むのが単純に怖かった。あれ不思議な感覚です。井戸を覗き込むのが怖いとか、ダムの放流する方では無く溜まってる側が怖いとか、何かそれに近い感覚。
 それが小学5、6年の頃は仲間内のたまり場となってた。陽が傾くのが早い冬の時期、ゴミは焼き終わってる焼却炉だが、よじ登るとまだほんのり温かい。そこでトランプや花札などして仲間と暗くなるまで時間を過ごしてた。まだファミコンもネットも無い時代、そんな遊びでも夢中になったもんです。

 刻々と黒一色のシルエットになっていく校舎。校庭のとてつもなく大きな楠の木。鉄棒を握ったあとの掌に残る鉄の臭い。その中でも、肌に直に伝わってくる焼却炉の壁の温かさ。

 卒業するんだなぁ~と、友達と何も言わずにいつまでも焼却炉に座ってた。この時期になると思い出す記憶です。

|

« 代表って | トップページ | かつや期間限定メニュー »

雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: どうでも良い雑感 8:

« 代表って | トップページ | かつや期間限定メニュー »