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2013年10月21日 (月)

少しだけ不思議な話し

吉野家の事書いたから、学生時代の事を
思い出した。


学生時代、知人が大須の吉野家でバイトしてた。

ある日、学校で会ったその知人、
「昨日の夜、アンタが店に来た。いや10年後の
アンタって言った方がいいか・・・」

何だか冒頭から訳の解らない会話・・・

私は霊感的な物は持ち合わせていないが、
その知人は何やら見えてはいけない物が見える
らしい・・・

その頃の私の格好は、よれた黒いロングコートに
黒の破れたシャツと黒のスリムジーンズと安全靴。
だらしない長髪、簡単に言うとパンクスってやつです。

微妙に着ている服は違うが、ほぼ同じ黒い格好で、
その長髪の男がやって来たのは夜も更けてから。
店に入ってきた瞬間に、私だと思っただけでなく、
注文を取りにいって、顔を見ると確かに私だったそう。


ただ、確実に10歳ほど年をとってる私だったと・・・


まぁ、他人のそら似だったり、世界に3人の似た人が
居ると言われたり、そんな部類だと笑って聞いてたが、

「私もそう思ったけど、その人、支払いの時に
テーブルに小銭をゆっくり一枚一枚並べて最後に
二ヤって笑って出て行ったんだよね~」

「・・・・・」

「アンタの癖、そのまんまの事してく人って・・・」

「・・・そいつ、幸せそうやった?」

「今より、随分疲れてたよw」

「・・・・・・・」



その時は10年後に大須の吉野家に行ってみようと
思ってたけど、すっかり忘れてた・・・

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