グランパスVSレイソル 天皇杯
名古屋3 - 3(PK9 - 8)柏(19:00/瑞穂/5,618人)
得点者:42' レアンドロドミンゲス(柏)
66' 工藤壮人(柏)
77' 永井謙佑(名古屋)
88' 増川隆洋(名古屋)
96' 永井謙佑(名古屋)
115' レアンドロドミンゲス(柏)
「あぁ、あれだ、
グランパスはリーグ戦の疲れが溜まってるんや・・・」
ハーフタイムに観戦仲間と笑えない冗談を言い合う・・・
懸念されてた事が、そのまま起こるとガクッと来る。
金崎の1トップが機能するかどうか以前の問題。
ことごとく球際で負けて、ビックリする位に走り負け、
打つ手があるのかと思う程ミス連発。
序盤は耐えるしか無いと予想してはいたが・・・
その予想のはるか斜め上を行くやられっぷり・・・
今思うと1失点で抑えれたのは賞賛に値するかも。
後半の反撃は、若さで押し切る攻撃。
今までのグランパスに無かった面を見せられて、
テンション上がりっ放し。
正直、こんなサッカーでごめんなさいって感じで、
もう勝ちさえすれば・・・
延長でも勝ちきれなかったのは悔しかったが、
その後のPK戦はずっと記憶に残る壮絶なものに・・・
PK戦はドラマチックになりがちと言われますが、
キーパーの蹴りあいで決着ついた試合って・・・
楢崎がボールを蹴る準備をした瞬間のどよめき。
そして鮮やかに決めたゴールの後の歓喜と歓声。
それを上回るほど湧き上がったのは、
楢崎の次に相手の菅野選手が蹴る準備を始めた時。
(自分の中で盛り上がったのは外した後より
蹴る前の正にこの時の方だった)
いやいや、なかなか憎い演出。
もし、外した菅野選手を責める奴がいたら、
柏と名古屋のサポが連合組んでそいつに反撃しまっせ。
まぁ勝ったから、こんな事言えるのですが・・・
そして、最後の最後に決めたダニルソンの一撃。
相手が一歩も動けない真剣の極意のような太刀筋と、
散り際の美学のようなキーパー菅野選手の後ろ姿・・・
古き良き時代の任侠映画でも観てる感覚でした。
(解り難いか・・・)
負けたら終わりの戦いはまだ続きます。
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