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2011年12月22日 (木)

グランパスVSレイソル 天皇杯

名古屋3 - 3(PK9 - 8)柏(19:00/瑞穂/5,618人)
得点者:42' レアンドロドミンゲス(柏)
     66' 工藤壮人(柏)
     77' 永井謙佑(名古屋)
     88' 増川隆洋(名古屋)
     96' 永井謙佑(名古屋)
     115' レアンドロドミンゲス(柏)


「あぁ、あれだ、
 グランパスはリーグ戦の疲れが溜まってるんや・・・」
ハーフタイムに観戦仲間と笑えない冗談を言い合う・・・
懸念されてた事が、そのまま起こるとガクッと来る。

Ts3j0124

金崎の1トップが機能するかどうか以前の問題。
ことごとく球際で負けて、ビックリする位に走り負け、
打つ手があるのかと思う程ミス連発。

序盤は耐えるしか無いと予想してはいたが・・・
その予想のはるか斜め上を行くやられっぷり・・・
今思うと1失点で抑えれたのは賞賛に値するかも。

Ts3j0126

後半の反撃は、若さで押し切る攻撃。
今までのグランパスに無かった面を見せられて、
テンション上がりっ放し。
正直、こんなサッカーでごめんなさいって感じで、
もう勝ちさえすれば・・・

延長でも勝ちきれなかったのは悔しかったが、
その後のPK戦はずっと記憶に残る壮絶なものに・・・

Ts3j0127

PK戦はドラマチックになりがちと言われますが、
キーパーの蹴りあいで決着ついた試合って・・・

楢崎がボールを蹴る準備をした瞬間のどよめき。
そして鮮やかに決めたゴールの後の歓喜と歓声。

それを上回るほど湧き上がったのは、
楢崎の次に相手の菅野選手が蹴る準備を始めた時。
(自分の中で盛り上がったのは外した後より
 蹴る前の正にこの時の方だった)

いやいや、なかなか憎い演出。

もし、外した菅野選手を責める奴がいたら、
柏と名古屋のサポが連合組んでそいつに反撃しまっせ。

まぁ勝ったから、こんな事言えるのですが・・・



そして、最後の最後に決めたダニルソンの一撃。
相手が一歩も動けない真剣の極意のような太刀筋と、
散り際の美学のようなキーパー菅野選手の後ろ姿・・・

古き良き時代の任侠映画でも観てる感覚でした。
(解り難いか・・・)

Ts3j0128_2

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負けたら終わりの戦いはまだ続きます。

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